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あなたの大切なお肌 超乾燥肌かも⁉この時期に絶対にしてはいけない事はこれ

 四季折々の豊かさや良さがある日本。気温差は年間通してかなりの上限があり、おまけに湿度も変わる日本。私達日本人は気温も湿度もそれぞれの地域になじみ、身体も対応して暮らしています。

梅雨や夏の時期は湿度80%超えもある中、冬は湿度30%以下になるのです。空気はからりとしていいですが生き物としては乾燥が気になるところ。

肌から自然に出て行ってしまう乾燥を出来るだけ食い止めたい。冬でも潤って艶々のお肌で過ごせるように乾燥を悪化させない、してはいけない事を詳しく見ていきましょう!

私たちの体内水分量

私たちの身体には体内を循環する水分「体液」は血液やリンパ液などの循環液と、血管外にある細胞を浸している管質液(組織液)とに分かれます。
 生まれて間もない赤ちゃんは75%~80%
子供では70% と徐々に減少し成人では60%の水分量。
高齢になりますと50%となります。
 体内の水分が不足しますと血液は粘性の高いドロドロの状態になり血行が悪くなり身体中に充分な栄養素がが運べなくなり重大な症状にもなりかねません。冬場の水分を控える行為はなるべく避けた方が賢明です。

年齢とともに体内の水分量が減ってしまうのは仕方がないことになります。
水分があることで体内を循環し正常に機能しています。極端に水分不足や過多はバランスを崩します。摂取する水分は多過ぎず少なからずを気にしてみましょう。

水分不足がお肌にどう影響するのか

体内にめぐる水分はまず内臓が通常通りに機能するように優先されます。血液で循環させて栄養素を身体に届けます。要らないものはリンパ液で回収し濾過して排出。それぞれの役目通りに巡っています。
ではお肌にとっての水分は
お肌の水分調節機能 皮膚の表皮、さらに皮膚の奥、真皮層に水分は含まれます。
そして肌を行き来する水分がバランスを保ち肌の健全な状態を保っています。

通常のお肌水分は30%台が多く、理想的には50%以上が潤いのあるツヤツヤのお肌になります。
水分チェッカーで頬、おでこ、腕など測ってみますと違いに驚かれると思います。
当サロンにてチェック致します。フェイシャルおしあげの状態が50%以上の艶々肌で水分に満たされている状態です。

体内からまず循環する水分、お肌や爪、皮膚、髪などの末端には不足しますと即現れます。
自然と水分が蒸発してしまいますから内側から補う事、外側からも蓋をする事。
上手にバランスを取ることで乾燥から身体を守れることに繋がります。

体内水分を守る 水分摂取法

体内の水分を維持することが健康的な肌サイクルを潤滑する事です。
適度は水分を摂取する事は肌の深部にある真皮層の保水力が高まり、保ち、発汗やバリア機能や、新陳代謝を正常に働かせることになります。
肌や爪、などの乾燥を防ぐためにもこまめな水分摂取を心掛けていきましょう。

成人には1日2.5Lの水分補給が推奨されています。 一度にたくさん飲むのではなく一日をかけて消費するようにしましょう。 カフェインは利尿作用が働きますので体外に排出されてしまいます。純粋に水が身体に吸収されやすいでしょう。

水は常温、またはちょうどいい温度で摂取しましょう。寒い場合は白湯がおすすめです。
飲むタイミングは、起床時、入浴の前後、スポーツの前後、汗をかいたとき、就寝前など。 200mlを目安に摂取しましょう。
また、過剰に摂取しすぎますと体調不良や腎機能の低下、排出されずむくみ等にもつながりますので気をつけましょう。

絶対してはいけないことはこれ

特に乾燥するこの季節ですが一年を通してしてはいけないスキンケアがあります。
それは、誰でもやってしまいがちな
【ゴシゴシ洗いのクレンジングと洗顔です】
ゴシゴシされていませんか?
お聞きしますとほとんどの方がスパルタにゴシゴシと力の入ったクレンジング、洗顔をしています。

では、なぜゴシゴシ洗顔が良くないのかお伝えいたしますね。

ゴシゴシと力強く肌をこすりますと摩擦により肌のダメージが深まります。
シミやしわ、くすみの原因になります。
力を入れないと落ちにくいクレンジング剤は避けた方が良いでしょう。
少しの力でするりと落ちるクレンジング剤をお選びください。
また、洗顔も同じです。
たっぷりの泡をネットで泡立てて、キメの細かい泡で洗うように優しく洗います。
ゴシゴシしますと 洗いすぎでしまうのです!

洗いすぎはお肌の角質を無理矢理はがします。本来自然にターンオーバーする角質がめくりあがるので
ざらつきやくすみ、ひどい場合は皮膚が分厚く厚みを持ち始めます。
皮膚は本来外部からの刺激や細菌などが侵されないように機能しています。
無理矢理にバリア機能をはがしてしまいますと、まずは赤身、ヒリヒリする、粉をふく、かゆみが出るなどと進行します。
そして余計に乾燥してしまうのです。
乾燥だけではなくお肌の機能を考えると絶対にゴシゴシ洗いはしてはいけない事。になるのです。


まとめ 超乾燥には補う、守る

この季節には体内の水分量、お肌の水分量も減ってしまいます。
お肌の水分量30%台は超乾燥だと思っていいと思います。だからこそご自分で気をつけることの大切さが健康的で艶々の潤いのある素敵な人になれるのです。

そして、乾燥の季節だからこそさらに悪化させない洗い方。
決してゴシゴシ洗いはNGとなります。
優しく摩擦の少ない、お肌に優しい物をお選びください。

忘れてはいけないことが化粧水やクリームでの保湿です。お肌自体にある水分と油分のバランスを保っています。
化粧水で水分を。蒸発しないためにクリームなどで防ぎましょう!しっかりと抑え込み、吸い込んだら重ね付けをお勧めします。
どうぞ、この超乾燥する時期を艶々うるおいで魅了しましょう!