Blog ブログ

夏の冷え 女性の20代から60代の7割は感じています あなたは大丈夫? 

夏は暑い。分かっていても毎年繰り返される季節にいろいろな感じ方もあるかと思います。

日本に季節があるから風情がある。情緒がある。メリハリがある。

夏がないと困ってしまう職業もありますし、夏がなければ生態系も崩れが生じる。

夏を単なる暑いだけのものと思い込まず上手に夏を楽しみたいものですね。

 とは言っても最近の地球は異常気象だらけ。地球の温度は上がる一方です。

冷房を使わなければ命の危険もあり得る時代となってしまいました。

建物の外は猛暑。オフィスや長時間いるところは冷房がガンガンに利いている。当たり前ですがそれぞれの体感温度が違う。人によっては冷えすぎてしまう方もたくさんいるのです。

夏は暑いのに、寒くて仕方ない。そんな女性に多い夏の冷えからくる身体の症状や冷え対策をお伝えします。

夏の冷えってどんな症状?

夏と聞いただけでも汗が出そう。と夏が苦手な方もいらっしゃるかなと思います。
 外の気温が猛暑。ですが長時間過ごすオフィスなどは冷房の効きすぎで困る、そんな方も多く耳にします。

夏の冷えは多くの人が寒さを感じないくらいの気温でも、手足や下半身、お腹や全身に冷えの辛い症状が現れます。
指先が冷えて手がかじかむ、足先がジンジンと痛い。背中がゾクゾクするほど寒気を感じたりします。
また、手や足先が冷えているのに顔がのぼせてしまうこともあります。
夏の冷えが慢性化となりひどくなると、疲れ、だるい、肩こり、頭痛、腰痛、生理痛、シミや吹き出物が出やすい、足がむくむ、太りやすい、訳もなくイライラしてしまう。
など引き起こす事もあり、夏なのに寒い冷えは、冷えることに目を背けることなく対策をする。ご自分の身体と向き合っていくことで夏と上手に付き合い冷え知らずな身体を目指しましょう!

夏の冷えの原因は?

夏の冷えの原因としましては、外気温と室内の温度差。

冷房の効きすぎは最も多い原因です。そして、同じく冷房にさらされても男性に冷えをあまり感じず、女性が多い原因としましては、筋肉量の違いです。
人は熱量を発生させる6割は筋肉から作られています。
男性に比べて女性は筋肉量が少ないため寒い環境に対応するための熱を作り出しにくく冷えが起こりやすくなっています。

 涼しいころに比べて夏は冷たい飲食物の摂りすぎも冷えの原因となります。
飲食物の消化に適した胃や腸の温度は37度前後です。
暑いからと言って冷たいものの摂りすぎは胃腸が冷えて消化機能が低下し、軟便など腸をのバランスを崩しやすくなり冷えに繋がります。

 服装も原因の一つとなります。職場や職種によって足もとが出ていたり、半そでが制服等の場合は服装の調節をしなければなりません。羽織るものや足元にブランケットや靴下など対策を取ることも大切です。




夏バテと冷えとの関係

夏バとは何でしょう。少し冷えの症状と似ている所があります。
夏バテとは誰もが一度は感じたことや経験されたこともあるかと思います。

夏バテとは高温多湿の夏に身体が対応できなくなり、身体がだるい、食欲がない、身体が熱っぽい、頭痛がする、めまい立ち眩みがする、やる気が出ない、疲労感がぬけない、免疫力の低下。など
様々な症状となり身体に現れます。

夏バテと夏冷えは実は深い関係があり、 夏バテの原因は冷えからくるものも考えられるのです。
うだるよな暑さ、当たり前ですが当然長時間の冷房の効いた涼しい部屋で過ごすことが多いと思います。
今は熱中症対策として危険ある為仕方ないですが、長時間の冷房で汗をかく機会が失われてしまい代謝が落ちてしまいます。外と室内の気温差に対応できず自律神経のバランスが崩れ、夏バテを引き起こしやすくなります。
熱帯夜による睡眠不足や、冷たいものの摂りすぎ、水分や塩分の不足による脱水、も夏バテの原因です。

夏バテによる免疫力の低下で隠れていた疾患が現れることもあり、夏風邪や、感染症などの注意も必要です。

夏冷え、夏バテ対策法

冷えと夏バテは深い関係がありました。
夏バテから引き起こされる隠れていた疾患が現れ、免疫力の低下のより夏風邪を長引かせたり、感染症などのリスクもあります。気をつけたいのものです。

日常で出来る夏バテ予防法
ビタミンB1などが含まれる栄養価の高い食品を食べる。
食欲が減退しがちな夏は栄養価をの高い良質なタンパク質、高エネルギー、高ビタミンをバランス良く摂ることを心掛けましょう。
玄米、豚肉、豆腐、ねぎ、山芋、ウナギ、レバー、鮭、など

室内での過ごし方の工夫
外と室内の温度差が10度以上になると自律神経が体温調節などに酷使し、機能低下し体調を崩しやすくなります。
エアコンの温度調節をし、冷房の風が直接に当たらないなどの工夫や、服装などで調節しましょう。

ぐっすり眠り、疲れを残さない。
疲れを溜めないことが一番です。睡眠には心身の疲労回復する働きがあり、湯舟につかり体温を戻し、睡眠に入りやすいくしましょう。

適度な運動
暑い夏を乗り越えるには汗をかいて体温調節が出来る身体を作りましょう。
適度な運動により汗をかく習慣が戻ります。
運動するときは無理は禁物です。
涼しい時間帯に無理のない有酸素運動。こまめに水分や塩分の補給も忘れずに。
筋肉量も増え身体の熱の作ることができるので続けることが重要です。


冷えと夏バテ。とても深い関係がありました。
夏バテとは言っても熱中症の危険も伴うので症状がでましたら早めに医療機関の受診をすることをおすすめします。
冷えないように、暑い夏を一緒に乗り越えていきましょう!